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三星電子、グリーン経営に5兆4000億ウォン投資



三星(サムスン)電子が4年後に温室効果ガス排出量を現在の半分水準に減らすという目標を20日に明らかにした。同社はこの日「グリーン経営宣布式」を開き、2013年までにグリーン経営に5兆4000億ウォン(約4080億円)を投資することにした。環境対応製品開発に向けた研究開発に3兆1000億ウォンを、温室効果ガス削減とエネルギー高効率設備導入などグリーン事業所構築に2兆3000億ウォンを投資する。

グリーン経営は▽事業所内と製品使用時の温室効果ガス削減▽環境対応製品の発売拡大▽環境対応研究開発とグリーン事業所構築投資▽協力会社のグリーン経営パートナーシップ強化--の4つの課題にわけて推進する。


事業所の温室効果ガス排出量は2013年までに50%削減する。また半導体・液晶ディスプレーなどの生産設備から発生する過フッ化炭素(PFC)や六フッ化硫黄(SF6)など温室効果ガスを処理する設備を導入する。テレビや冷蔵庫、エアコンの待機電力を現在の1ワットから0.5ワット以下に引き下げる。グローバル環境マーク認証基準以上の環境対応製品「グッドエコプロダクト」の発売率も50%から100%に引き上げる計画だ。



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