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毎年1000万台以上の新車が売れる米国市場。グローバル経済危機で委縮したが、依然として世界最大市場で有名自動車会社が激戦をしている。こんな市場で現代起亜(ヒョンデ・キア)車の伸びが著しい。上半期シェア7.3%で、米国国内6位だ。昨年5.3%(7位)から2ポイント増えた。米市場でシェアを1ポイント増やすためには広告費を20億ドルほどかけなければならないというのがマーケティング専門家たちの説明だ。特にGMなど米国のビッグ3会社はもちろん、日本のトヨタやホンダさえ販売が30~40%減の中で得た成果であることから意味が大きい。
◆早い意思決定と感性マーケティング奏功=米政府が6月末に発議したCARSプログラムが議会を通過して本格的に施行されるのは今月24日からだ。ほかの競争会社はこのときに合わせて販促プログラムを取り入れる予定だ。しかし現代車は2日から米国で先にこの制度を始めた。ディーラーに先に現金を与えて販売した後、後で政府補助金を受ければ精算するというアイディアだ。HMA法人長であるジョン・クラプチック副社長は「ライバル社が政策を計算しているとき、我々はすでに車を売っているということ」とし「現代車特有の早い意思決定のおかげ」だと述べた。
今年初めに始め、米中産層の心をとらえた「失業保障プログラム」も現代車のイメージをアップさせた。分割払いで車を買った後、失業などで車を売るとき、中古車価格と残った割賦金の差を補てんしてくれる内容だ。ペンシルバニア大学ワートンスクールのウェッブジン「ナレッジ@ワートン」は、先月10日付で高く評価した。デービッド・ライブスタイン(マーケティング)教授は「困難におかれた米国人たちに『共感と同情』のメッセージを伝えた」と述べた。
現代自「スピードマー傃ティング」が米国で通じた (2)
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