李相熹国防部長官 |
李相熹(イ・サンヒ)国防部長官は19日「政府は1975年の核拡散禁止条約(NPT)に加盟した後、韓半島非核化を着実に推進してきた。今後もそうだ」とし「韓半島非核化は維持されなければならない」と明らかにした。李長官はKTV政策対談で「或者は韓半島に核が再配置されなければならないのではないかと話すが、これについては慎重に考えなければならない問題だ」とし、このように述べた。
李長官は「首都圏を射程距離に置く北朝鮮の長射程砲は300~400台で、すべて坑道化されている」とし「射撃のためには坑道外に出なければならないうえ、坑道入口が破壊されれば運用できない弱みがある」と強調した。李長官は「北朝鮮はソウルからわずか50キロしか離れていないと(対南脅威を)しているが、平壌は150キロしか離れていないので、打撃効果に差はない」と述べた。彼は国軍体育部隊(尚武)の運営規模縮小の動きについて、「世界のどの先進国も韓国のようにエリート体育を軍では行っていない」とし「戦闘力向上のための種目は維持し、残りは委託管理形態に変える」と説明した。北朝鮮に抑留された6・25戦争国軍捕虜問題に対して李長官は「北朝鮮が国軍捕虜そのものを否認しており、南北対話チャンネルを通じて北朝鮮がこれを認めるよう要求を続けなければならないが、容易ではない問題だ」と述べた。
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