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<野球>李恵践、‘読売キラー’になるか



ヤクルト・スワローズの李恵践(イ・ヘチョン、30)が読売ジャイアンツと妙な縁を築いている。

李恵践は15日、神宮球場で行われた読売戦で12-5とリードした6回二死一、三塁から登板した。 小笠原道大を遊ゴロに打ち取って交代した。


今年から日本の舞台を踏んだ李恵践の適応ペースは期待よりも遅い。 2カ月間も2軍にいた。 こうした状況の中でも李恵践の希望は読売だった。 先月26日の読売戦は李恵践の1軍復帰舞台だった。 2-7とリードされた7回、李承燁(イ・スンヨプ)の打席で登板し、三振に仕留めるなど、1イニングを1被安打無失点に抑えた。

李恵践は2日後にも李承燁から3球三振を奪うなど、1イニングを完璧に抑えた。 15日の記録まで合わせて3イニング1/3を1被安打無失点。 李恵践の成績は読売戦が最もよい。

読売は昨年冬、李恵践を獲得するために力を注いだ。 李恵践は結局、2年・最高400万ドルでヤクルトと契約したが、読売が出した条件はそれ以上だったという。

ワイルドな投球フォームから重い球を投げる左腕の李恵践は読売にとって難敵だ。 小笠原、阿部、現在2軍の李承燁まで、読売の主砲は左打者が多い。 読売が李恵践の獲得を狙った理由の一つが敵に回したくないということだった。

昨年のヤクルトの対読売戦は6勝18敗。 今年も2勝6敗と大きく負け越している。 李恵践がヤクルトの‘計画通り’先発陣で活躍していたとすれば状況は変わっていたかもしれない。 しかし中継ぎでも李恵践は読売の攻撃の脈を断ち切っている。 李恵践が‘読売キラー’になる可能性も出てきている。



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