肺炎の疑いでソウル新村(シンチョン)のセブランス病院に4日前から入院中の金大中(キム・デジュン)元大統領が15日、集中治療室に移り、治療を受けている。
金元大統領のチェ・ギョンファン公報秘書官と病院側は「金元大統領の症状が肺炎と確認され、15日午後1時ごろ集中治療室に移った」とした後「危ない状況ではなく、万が一の合併症に備え、安全な治療を受けるための措置」と説明した。
チェ秘書官は「意識ははっきりしており、呼吸も正常だ」と伝えた。病院測も「高齢の金元大統領が普段人工透析を受けてきた上、最近、新型インフルエンザが流行っていることから、万が一でもあり得る(合併症の)可能性のため、集中治療室に移したもの。状態は悪い方ではない」と明らかにした。
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