尹琮源（ユン・ジョンウォン）企画財政部経済政策局長は１５日、「通常、危機が発生すれば潜在成長率が一時的に落ちる場合が多い」とし「今回の金融危機で韓国の潜在成長率が４％台後半から１％以上落ちた可能性がある」と述べた。

これまで民間経済研究所を中心に潜在成長率が３％台に落ちたという指摘があったが、政府当局者がこれを公式的に認めたのは初めて。

尹局長は「すでに主要国は今年と来年の潜在成長率に対する政府予測値を下方修正し、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）も先進国の潜在成長率が０．６－１．０％下落したと予想している」と紹介した。


また「危機が過ぎれば潜在成長率も回復するが、その速度はまだ分からない。投資の回復程度、失業が長期化するかどうか、生産性の改善などによって変わる」と説明した。



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