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「自然の一部」に帰った盧前大統領



故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が10日、故郷である慶南金海市進永邑烽下村にて永眠した。盧前大統領国民葬葬儀委員会は、この日の昼12時、盧前大統領の私邸隣近に造成された墓地で追慕客2万人(警察推算)が見守る中、故人の遺骨を埋める儀式を行った。

四十九日の法要を終え、遺骨が臨時安置された浄土院から盧前大統領の長男、建昊さんが太極旗に包まれた遺骨を胸に抱いて墓地に入り始まった。建昊さんの後ろに権良淑(クォン・ヤンスク)女史と娘静妍(ジョンヨン)さんら遺族、キム・ウォンギ前国会議長、イ・へチャン元国務総理、丁世均(チョン・セギュン)民主党代表ら各界人士が並んだ。


軍の演奏により遺族が式場に入ると仏教、プロテスタント、カトリック、円仏教の順で宗教儀式が行われた。建昊さんと夫人の権良淑さんら遺族、韓明淑(ハン・ミョンスク)前国務総理、李達坤(イ・ダルゴン)行政安全部長官、文在寅(ムン・ジェイン)元大統領秘書室長らは順に献花、焼香した。



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