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李明博(イ・ミョンバク)大統領はいつからか書類カバンを持ち歩いている。 ヨーロッパ3カ国歴訪へ出発した7日、ソウル空港でも黒い書類カバンを持って飛行機に搭乗した。
世界日報は9日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者の話を引用し、このカバンは李大統領の子どもがプレゼントしたもので、昨年末からずっと持ち歩いている、報じた。 このカバンには青瓦台の執務室で目を通した書類が入っていると伝えられた。
この関係者は新聞とのインタビューで、「日程上、大統領はすべての懸案について直接報告を受けられないため、書面で報告を受けるケースが多い」とし「青瓦台首席室の報告書をはじめ、各部処の報告書、そして世論動向など外部の報告書を持ち歩いている」と話した。
李大統領はカバンも自分で管理しているという。 先日の地方出張の行事場所で出席者と握手をする前、「カバンをお持ちしましょうか」という言葉に対して李大統領は「大丈夫だ、自分で持つ」と答え、カバンを持ちながら握手をしたという。 ある参謀は「歴代大統領のうち書類カバンを持ち歩くのは李大統領が初めてだと思う」と話した。
セールス外交と実用イメージ効果を狙った設定でないかという一部の声に対し、この関係者は「昨年末からずっと持ち歩いているが、設定というのは話にならない」と述べたと、同紙は伝えた。
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