シャープ在韓米軍司令官が韓国のミサイル射程距離を制限する韓米ミサイル指針の見直しについて「協議できる」との立場を表明した。
在韓米軍と国会当局者が7日伝えたところによると、シャープ司令官は7月2日、国会国防委員会に所属する与野党議員の補佐官らを招き、政策を説明する際にこのようにコメントした。同司令官は「韓国がミサイル指針を見直す問題を提案すれば、韓米定例安保協議(SCM)などで話し合える」と述べた。
これによって両国間のミサイル指針改正問題が今年10月に予定された国防相レベルの協議体、SCMで扱われる可能性があるとみられる。韓国は1970年代、米国とのミサイル指針を通じ「射程距離180キロメートル、弾頭の重量500キログラム以内のミサイルだけ開発する」ということで合意した。
その後、01年1月の再交渉で「射程300キロ、弾頭の重量500キロ」に再調整して以来、現在まで維持されている。しかし今年4月に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したのを受け、政府内外からミサイル指針の見直しを求める声が上がっていた。
在韓米軍と国会当局者が7日伝えたところによると、シャープ司令官は7月2日、国会国防委員会に所属する与野党議員の補佐官らを招き、政策を説明する際にこのようにコメントした。同司令官は「韓国がミサイル指針を見直す問題を提案すれば、韓米定例安保協議(SCM)などで話し合える」と述べた。
これによって両国間のミサイル指針改正問題が今年10月に予定された国防相レベルの協議体、SCMで扱われる可能性があるとみられる。韓国は1970年代、米国とのミサイル指針を通じ「射程距離180キロメートル、弾頭の重量500キログラム以内のミサイルだけ開発する」ということで合意した。
その後、01年1月の再交渉で「射程300キロ、弾頭の重量500キロ」に再調整して以来、現在まで維持されている。しかし今年4月に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したのを受け、政府内外からミサイル指針の見直しを求める声が上がっていた。
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