韓国の携帯電話が平壌に上陸したことが確認された。北朝鮮の民族和解協議会のホームページ「黎明」は7日、北朝鮮国内でインターネットが可能な携帯電話の機種として三星(サムスン)の携帯電話を紹介した。しかし携帯電話の輸入過程は明らかにしなかった。「黎明」は最近、携帯電話を通じたインターネットサービスを開始し、ソニー、ノキア、フィリップスの製品も使用可能だと公示した。韓国政府当局者は、「北朝鮮がみずから携帯電話を生産することはできず、すべて海外から輸入する状況。三星というブランドが平壌にも知られるようになった」と話している。北朝鮮で携帯電話で「黎明」のホームページにアクセスすると、労働新聞と民主朝鮮、朝鮮中央通信の報道を見ることができるという。
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