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軍当局「北ミサイル命中率向上」

北朝鮮のミサイル性能が良くなっているものと分析された。

政府のある消息筋は5日「北朝鮮が4日に発射した7発のミサイルのうち5発程度が東海(トンヘ、日本海)航海禁止区域の中の同じ地点に落ちたことがわかった」とし「それだけ目標物に対する命中率が高くなったとみられる」と述べた。この消息筋は「発射台から420キロ地点に落下したミサイルにはスカット改良型とノドンミサイルの両方がある」と伝えた。

またほかの国防関係者は「7発のうち6発目と7発目でそれぞれ午後4時10分と5時40分に発射された2発は、飛行速度が速く、射程距離を減らして発射したノドンミサイルと推定される」とし「残り5発はスカッドミサイル」と分析した。この関係者は「北朝鮮がミサイルの命中率を上げるためにずっと性能を改良してきたものとみられる」と付け加えた。


軍の専門家たちは北朝鮮がミサイル性能改良に力を注ぐのは有事時、滑走路など南側空軍基地と海軍基地をはじめとし、主要国家戦略施設を目標にしていると分析している。また韓半島周辺の米軍増員戦力も打撃目標に含めることができると警告した。





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