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左打者の秋信守(チュ・シンス、27)が米メジャーリーグで韓国人打者の新しい歴史をつくっている。昨年、崔熙燮(チェ・ヒソプ、現起亜)のシーズン最多ヒット、最多打点記録を塗り替えた秋信守は、今年、崔熙燮の韓国人シーズン最多ホームラン(15本)も更新する見込みだ。
秋信守は4日(韓国時間)のオークランド戦で2打席連続でホームラン(シーズン11号・12号)を放った。メジャーデビュー以来初めての2打席連続ホームランで、1試合で2本塁打は2度目だった。この日、ホームラン2発を含む4安打で7打点をマークした。これは自己の1試合最多打点であり、韓国人メジャーリーグ打者の1試合最多打点。
秋信守は5日のオークランド戦で3打数1安打を記録し、打率3割0分1厘(292打数88安打)、12本塁打、53打点を記録中だ。秋信守はホームラン3本を追加すれば崔熙燮の記録に並ぶ。韓国人最多ホームラン記録を更新するのは時間の問題だ。さらに昨年ひじのリハビリのため後半から出場して記録した自己のシーズン最多打点(66打点)、最多ヒット(98安打)も間もなく超える見通しだ。
今年事実上初めてフルタイムシーズンを迎えた秋信守は最近、「シーズンが終わる頃には3割-30本塁打-100打点になっていればいい」と目標を語った。シーズン半分の現在の成績を考えれば不可能な目標ではない。
秋信守は5月から4番打者に定着、相手投手から集中的に牽制を受けながらも打率3割台を維持し、チーム内で打点2位、ホームラン3位と上位に食い込んでいる。正確な打撃とチャンスに強い秋信守が、韓国打者では誰も達成していない記録に向かって突き進んでいる。
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