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故チャン・ジャヨンさん所属事務所元代表金鍾承(キム・ジョンスン、40)容疑者に対し拘束令状が請求された。
京畿道城南盆唐(キョンギド・ソンナム・ブンダン)警察署は4日午後10時50分ごろ、水原(スウォン)地方検察庁城南支庁に業務上横領・脅迫・傷害などの疑いで金容疑者の拘束令状を請求した。城南支庁が令状を検討した後、水原地裁城南支院に令状を請求すれば城南支院は5日午後か6日午前、令状実質審査を開いて拘束令状発布を決める。拘束令状が下れば警察は13日ごろまで金容疑者をさらに調査し、事件を検察に送致することになる。
警察は3日午後3時20分ごろから4日午前3時まで約12時間ほど金容疑者を取り調べた。続き5時間後、午前8時ごろにもまた取り調べを始め、14時間以上厳しい取り調べを行った。
調べで金容疑者は、暴行容疑に対して認めたということだ。暴行の容疑は、金容疑者が酒の席に参加したチャン・ジャヨンさんの頭をペットボトルで数回殴ったという参考人の供述による。また脅迫の疑いについては「感情が高まって瞬間的に強くものを言ったことがある」と述べたという。
しかし暴行などの一部の容疑を除き、酒の強要や横領など大部分の容疑については否認した。金容疑者は故人と酒の席を一緒にした事実は認めながらも自分の強要によるものではないという主張をしている。同時に特定の人と酒の席に同席した事実は記憶にないと述べた。
一方、金容疑者の拘束令状が請求されることにより、今回の事件に関連する強要罪の共犯容疑がもたれている金融関係者、企画事務所代表、監督らに対する捜査も強力に行われる見通しだ。
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