３０日午前５時３０分から５～１０分間隔で京畿道高陽市（キョンギド・コヤンシ）と坡州市（パジュシ）で、バス４台に破壊力の強いモデルガンでＢＢ弾を発射する事件が立て続けに発生し警察が捜査に乗り出した。

警察によるとこの日午前５時３０分ごろ、高陽市一山西区（イルサンソグ）一山洞フゴクマウルで、坡州方面に左折のため信号待ちをしていた市内バスに外国製オープンカーが猛スピードで通り過ぎながらＢＢ弾とみられるものを発射し、バスの窓ガラス３カ所が貫通した。

バスには運転手のほか乗客５人が乗っていたが、幸いに負傷した人はいなかった。


運転手は警察で「タイヤがパンクするときのような音が続いた。銃を撃った外車は猛スピードで通り過ぎたのでよく見られなかった」と話した。

次いでこの場所から坡州方面に１キロメートルほど離れた場所に駐車していた観光バスにも同じ種類の弾２発が打ち込まれ窓ガラスが割れた。

その１０分後には坡州市校下邑（キョハウプ）でも外国製オープンカーが市内バス２台に向かって３分間隔で２発と４発の弾を撃ち逃走する事件が発生しており、バスの窓ガラスが破損した。警察は市内バスに設置された防犯カメラの映像を確保し、国立科学捜査研究所に判読を依頼するなど捜査を進めている。一山警察署の関係者は、「防犯カメラの画像が明確でなく、外車の正確な車種と色はまだ確認できていない」と話している。



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