国防部が30日、戦時に北朝鮮地域の安定に向け、予備軍10万人を投入する計画を作ったと発表した。
国防部当局者は「戦時に韓国軍が取り戻した北朝鮮地域を安定化させるため、10師団の予備軍を投入する計画だ」とした後「予備軍は取り戻した北朝鮮地域の住民を統制、保護し、韓国軍に抵抗する残存勢力を退治するなど民事作戦の任務を遂行することになる」と話した。
この当局者は「民事作戦を担当する師団は、戦時に、全国の10の郷土師団からなる」とし「戦争勃発から約50~60日後、北朝鮮地域に投入される」と説明した。戦争勃発から2カ月後に民事作戦担当の師団が投入されるのは、韓国を侵攻した北朝鮮軍を撃退、韓国軍が北朝鮮地域を取り戻すまでに時間がかかるという予想のためだ。
予備軍からなる民事作戦担当師団の兵力は「1万人+アルファ」の規模となる。国防部は現在300万人の予備軍を、2020年まで185万人に縮小、精鋭化する計画であり、2010年まで戦時の民事作戦に投入できる予備軍に教育する予定だ。
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この当局者は「民事作戦を担当する師団は、戦時に、全国の10の郷土師団からなる」とし「戦争勃発から約50~60日後、北朝鮮地域に投入される」と説明した。戦争勃発から2カ月後に民事作戦担当の師団が投入されるのは、韓国を侵攻した北朝鮮軍を撃退、韓国軍が北朝鮮地域を取り戻すまでに時間がかかるという予想のためだ。
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