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韓昇洙(ハン・スンス)国務総理はグリーン成長委員会の共同委員長として‘グリーン成長伝導師’の役割を担っている。
李明博(イ・ミョンバク)大統領が昨年グリーン成長戦略を明らかにした後、韓総理は国内外でグリーン成長政策を積極的に知らせている。
韓国が議長国を務め24-25日に仏パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会がグリーン成長宣言を採択するうえで、韓総理は主導的な役割を果たした。 韓総理はグリーン成長および貿易・投資自由化セッションを相次いで主宰し、「経済危機の克服と持続可能な成長のためにグリーン成長が重要だ」と強調した。
国務総理室によると、OECDはその間、理事会の結果を議長要約文の形で発表してきたが、今年は韓国の提案に基づき異例にも声明と宣言を採択した。 閣僚理事会はグリーン成長宣言文を通じて「グリーンと成長を同時に追求できるという点を認識し、現経済危機と危機後に対応する次元でグリーン成長戦略を推進していく」と明らかにした。
金仲秀(キム・ジュンス)駐OECD代表部大使は「グリーン・ニューディール政策を推進中の韓国が国際的なベンチマーキング対象として地位を高めた」と述べた。
韓総理は4月の独ハノーバー産業博覧会当時、ドイツのメルケル首相、オランダのバルケネンデ首相などヨーロッパの指導者らと会った席でもグリーン成長を強調した。 また5月に東京で開かれた「アジアの未来」シンポジウムでは、韓日中3カ国の協力を通したグリーン統合を主張した。
国内では中央・地方公務員を対象にグリーン成長の重要性と推進戦略を説明している。 今月初め江原道(カンウォンド)地域を訪問し、4級以上の幹部公務員200人余りを対象にグリーン成長に関する講演を行った。 3月には光州(クァンジュ)・全羅南道(チョンラナムド)地域、4月には忠清北道(チュンチョンブクド)地域など10回にわたりグリーン成長の重要性を強調した。 これとは別に中央政府の課長級以上の公務員およそ2000人を対象に3回にわたりグリーン成長の必要性と推進計画を説明した。
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