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小さな墓碑には「大統領盧武鉉」の6文字

来月10日、金海市進永邑烽下(キムヘシ・ジンヨンウプ・ポンハ)村に設けられる故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の墓地と碑銘、碑文などが決まった。

盧前大統領が希望した「とても小さな墓碑」の建設委員会(委員長・兪弘濬)は29日、報道資料を出し「碑石は横・縦2メートル、高さ40センチほどの丸い形の自然石の岩に“大統領盧武鉉”という碑銘をハングルで刻む形で作られる」と発表した。

鋼鉄でできた碑石の台(横2.5メートル、縦4メートル)には、盧前大統領語録のうち「民主主義最後の堡塁は、目覚めた市民の組織された力」という碑文を刻み込むことになる。碑銘は韓国最大の仏教宗派「曹渓宗」の総務院長、智冠(ジグァン)僧侶の文字で、碑文は聖公会(ソンゴンフェ)大学の申栄福(シン・ヨンボク)教授の文字でそれぞれ刻み込む。


碑石の下には盧前大統領の遺骨を安置する石函が設けられる。石函には後に盧前大統領夫人・権良淑氏の遺骨も安置される。烽下村の私邸から200メートルほど離れた所にあるミミズク岩へ向かう道に造成されるこの墓地は、盧前大統領の四十九日の翌日(来月10日)、溝をはさんで私邸と石橋を結ぶことで完成する。



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