(写真出処=U.S.Navy photo by Sonar Technician) |
現存する最高の戦闘機であるF-22ラプターが超音速を突破するときに生じた「ショックウェーブ」(shockwave)写真にネチズンたちの関心が集まっている。
この写真は22日、アラスカ湾で行われた米陸・海・空軍の総合戦術訓練である「ノーザンエッジ2009」に参加したF-22ラプターが超音速を突破して核空母ジョン・C・ステニス号の甲板の上を超音速で過ぎる場面で、米海軍が29日、ホームページに公開した。
F-22機戦闘機はアラスカ湾から15~26日に行われた米陸・海・空軍の総合戦術訓練「ノーザンエッジ2009」に参加した。写真はジョン・C・ステニス号に勤める米海軍のロナルド・ジャネット氏が撮ったもので、F-22が超音速を突破する瞬間に発生した三角形模様の「ショックウェーブ」が、戦闘機翼と絶妙にひとつになった。戦闘機のショックウェーブ写真は主に側面や正面、後面から円型模様で撮影されたものが大部分だが、今回公開された写真は、頭の上を見上げながら撮って三角形の模様になった。
「ショックウェイブ」は「マッハ円錐」とも呼ばれ、飛行体が音速より速いスピードで空気中を通るときに発生する。このとき、翼のあたりで衝撃波が発生し、円錐模様のショックウェイブが生ずる。「ショックウェーブ」現象は、戦闘機が超音速で急降下したり、急に方向を変えるときに多く現れ、このとき強い爆発音が発生する。
この記事を読んで…