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「小さな岩の島かと思ったが…」独島に誇りをもつ小学生たち



全国27の小学5~6年生40人が独島(トクト、日本名:竹島)を訪れ、国土愛の意味を振り返った。一行は27~29日、国際救護団体グッドネイバースが主催し、SKTが後援した「独島平和キャンプ」に参加した。

28日午前10時、慶北鬱陵邑(キョンブク、ウルルンウプ)独島の前方100メートルの海上に浮かぶ旅客船、サムボン号(船長ソン・ギョンチャン)の中。独島上陸目指して鬱陵島から2時間30分間、船に乗ってきた乗客150人を相手でソン氏が大きく力強い声で案内放送をした。


「皆さん、ご苦労様でした。各種資源が豊かな独島には民間人も住んでいます。あそこの2階建ての建物が2世帯が暮らす家です」

放送に耳を傾けた子供たちは一斉に窓の外を眺めた。ウミネコ数百羽の群舞の向こうには独島の秘境。興奮は最高潮に達した。しかしこれは束の間だった。案内放送は「乗客の皆さん、申し訳ありません。気象状態が良くないので、停泊できません。独島を一回り回った後、鬱陵島に戻りますのでご了承ください」と伝えた。子供たちは独島警備隊員と手を振って名残惜しげに別れた。将来の希望が警察官というキム・ヨンウン君(13、原州小6)は「独島は小さな岩の島かと思ったが、直接来て見たら我が国の人が住んでいる誇らしい国土だという気がした」と話した。



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