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ライバルのいないゲームは薄味だった。
強力な追撃者だったモーガン・プレッセル(米)がショットの乱調で崩れ、申智愛(シン・ジエ、21)2勝への道を阻む選手はだれもいなかった。
29日(韓国時間)米ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルゴルフ場(パー72、6365ヤード)で行われた米女子ゴルフツアーのウェグマンズ(賞金総額200万ドル)最終4ラウンド。最終日の勝負の行方は‘ファイナルクィーン’申智愛と、プレッセルの2人の戦いに圧縮された。しかし結果は申智愛の圧勝だった。
申智愛に4打差をつけられスタートしたプレッセルは、後半に入りペースを乱しトリプルボギーまで出し自滅した。一言で、相手にならなかった。
申智愛はこの日、4バーディ、3ボギーで1打縮めるのにとどまったが、通算17アンダー271を記録し、10アンダーで2位タイのクリスティ・マクファーソン(米)と曽雅妮(台湾)の2人に7打差を付け大勝した。シーズン2度目の優勝カップを手にした瞬間だった。優勝賞金は30万ドル。
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