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読売ジャイアンツの李承燁(イ・スンヨプ、33)が3試合連続となるホームランを放ち、セリーグ本塁打競争に飛び込んだ。
李承燁は28日、東京ドームで行われたヤクルト戦で、3-0の6回一死一、三塁から右越3ランを放った。今季15号。左腕・石川雅規がボールカウント2-2から投げた136キロのストレートを引っ張った。
李承燁は26日から始まったヤクルトとの3連戦で3日連続のホームランを放ち、セリーグ本塁打部門で単独4位に浮上した。
◇難しい球を攻略
白仁天(ベク・インチョン)SBS(ソウル放送)解説委員は「交流戦が終わった後、4日間の休養中に李承燁の打撃リズムが良くなった。体が前に出ず、力をためている」と説明した。あたかも「弓を十分に引っ張って放つようなフォーム」と表現した。
李承燁が3日間に打った本塁打3本はすべて難しいコースを攻略したものだ。26日の13号は内角に落ちるスライダー(140キロ)をとらえた。今年8勝無敗の館山昌平の決め球を狙っていたかのように打ち返した。27日の14号はフルカウントから由規のやや高めの直球(148キロ)を強打した。
今年の李承燁は例年と違って速球に弱かった。13号まで直球を攻略したのは4本にすぎなかった。しかしこの日、8イニングを2安打1失点と好投した由規を李承燁だけが攻略した。
3試合連発の李承?、ホームラン王も可能(2)
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