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マイケル・ジャクソンさん、解剖結果薬物使用跡発見

26日(現地時間)、心臓まひで死亡したマイケル・ジャクソンさんの解剖が終わった。

外信は「米国ロサンゼルス・カウンティ検視官がマイケル・ジャクソンさんの検視と司法解剖を終えた」と報道した。検視官の発表によると他殺の形跡はないことがわかった。検視官スポークスマンのクレーグ・ハ-ベイ氏は「マイケル・ジャクソンさんの解剖結果、他殺の跡は見つからなかったが、処方薬を使っていたことが確認された」と伝えた。続いて「処方薬の種類が何かはまだ確認されていない、検査結果が出るまで6~8週かかるので、死因を最終的に決めるには時間が必要だ」と述べた。

マイケル・ジャクソンさんは自宅で突然倒れ「急性心拍停止」の症状を見せた後死亡したが、このような症状を起こした直接的な原因が薬物服用のためだといわれる。ジャクソンさんの死亡を報道した米国芸能ニュース専門紙TMZドットコムは、彼の側近の言葉を引用、「ジャクソンさんが心臓まひを起こす30分前、デメロ-ル(Demerol)という痛み止めを注射した」と伝えた。ロサンゼルス警察は正確な死因を究明するため、マイケル・ジャクソンさんが倒れた後、最初に応急措置を取ったと消防当局に明らかにしたジャクソンの医師を調査している。


一方、マイケル・ジャクソンさんは過去、広告撮影中に負ったやけどで手術を受けた後、鎮痛剤の中毒に苦しみ、1990年代はメラニン色素が破壊される肌疾患白斑症を患った。続いて今年5月には皮膚がんのうわさが流れた。これについてジャクソンさん家族の元弁護士ブライアン・オックスマン氏はジャクソンさんの薬物過多服用を指摘していた。彼はCNNとのインタビューで「家族に彼の薬物服用問題を警告した。マイケルさんは薬物をあまりにも多く服用している。アンナ・ニコル・スミスさんのようになるかもしれない」と話していた。



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