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グローバル企業の韓国支社を率いる最高経営者(CEO)6人が、世界に向けて夢を抱けというメッセージを込めて「若い心臓、世界を夢見ろ」(キム・ジュンシクほか5人著、エコノミスト)を出した。
金孝俊(キム・ヒョジュン)BMWコリア社長、李采郁(イ・チェウック)仁川(インチョン)国際空港公社社長、イ・カンホ韓国グランフォスポンプ社長、イ・ヘンヒ韓国コーニング社長、金海東(キム・ヘドン)ビーブラウンアジア太平洋総括社長、キム・ジョンシクGLMI社長は自らの挑戦で得た貴重な経験談を伝えている。 世界を相手にビジネスをするグローバル時代にふさわしいリーダーシップは何か、何を準備すべきかというのが主な内容だ。
序文で著者らは「グローバル舞台は大きく、多くのチャンスを提供してくれる」とし「世界史の中心軸はいまやアジアに移りつつあり、韓国人がグローバルリーダーの中心的な役割を果たすことを期待する」と述べている。
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金孝俊社長はこの本で「リーダーになるには一般のチーム長とは違い、‘未来を見る目’を持つべきだ」と助言し、李采郁社長は「グローバルリーダーは開かれた文化を作れなければならない」と強調した。
この本のサブタイトル「6人のグローバルCEOの話」から分かるように、著者の経験から出てくる率直な話が多い。 個人的な成功と失敗、試行錯誤の例を語っている。 イ・カンホ社長は「自ら発展するためには常に知識を築こうとする終生学習の姿勢が必要だ」と勧めている。 イ・ヘンヒ社長は「グローバル舞台でのコミュニケーションの目標はウィン・ウィン。このためには時には自分の短所を認める勇気も必要だ」と強調した。 このほかキム・ヘドン社長は‘韓国的リーダー’がグローバル舞台で通用する時代になったという点を、キム・ジョンシク社長は「グローバル企業になるにはパートナーシップの構築が重要だ」と力説した。
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