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「来てみてよかった」
24日(日本時間)に南アフリカのヨハネスブルクに到着したサッカー代表チームの許丁茂(ホ・ジョンム)監督を真っ先に迎えたのは寒い天気だった。現地に到着した午前7時の気温は4-5度。厚いコートを着た現地人とは違い、軽いジャケット姿の許監督は冷たい空気を感じた。許監督と同行したキム・ヒョンテGKコーチは「厚いジャンパーを持ってきてよかった」と語った。
許監督は「あらかじめ現地に来るのと来ないのでは大きな差がある。特に1年後のワールドカップ(W杯)が開催されるシーズンを経験する機会は今しかない。まず私が先に感じた後、選手たちも必ずここに来られるよう準備したい。選手たち本人が直接体験するのが最も重要だ」と語った。
空港付近のホテルに入った許監督らは出迎えにきた現地居住韓国人の知人に対し、まず「高地適応に関する情報があれば欲しい」と求めた。すでに代表チームスタッフを通して高地適応に関する科学的なデータを調べるよう指示したが、現地の情報も無視できないからだ。海抜1700メートルのヨハネスブルクをはじめ、W杯開催競技場10カ所のうち6カ所が1000メートルを超える高地にある。
許監督は26日(日本時間)コンフェデレーションズカップ準決勝戦の観戦を始め、練習キャンプ視察など公式日程に入る。
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