「地球村最大サッカーの宴」であるワールドカップ（Ｗ杯）。

単一種目世界最大のイベントらしく国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が稼ぎだす金はかなりの額だ。

最近、ＦＩＦＡが公開した２００８年の収入と支出内訳を見ると、昨年９億５７００万ドル（約９１１憶円）の収入があった。テレビ中継権料が５億６０００万ドル、マーケティング権利代が２億５３００万ドルに達する上、ＶＩＰ顧客専用シート販売で４０００万ドル、ライセンス費用で約１５００万ドルの収入だ。このうち支出が７億７３００万ドルなので、純利益は１億８４００万ドルに達することになる。


これがＷ杯開催年となると、収入はこんなものではない。３６億ドル（約３４２８憶円）以上だと推定される。そのうち全世界２６３億人が視聴すると予想されるＷ杯の中継料は２７億ドルだ。これは２００６年のドイツＷ杯時の３０％増。

またコカコーラ、アディダス、ソニー、エミレーツ航空、現代自動車、マクドナルド、ビザカードなど７つの公式スポンサーにより６億６０００万ドルを手にしたＦＩＦＡは、１企業追加して追加収入をあげる予定だ。

入場券収入は２億５０００万ドルの程度。約４５万人が観戦するものと予想される今回のＷ杯の開幕戦と準決勝戦、決勝戦チケットはほとんど売れた。



【今日のイチオシ記事】
・ 肥満増加－韓国＞日本　朝食取らない－韓国＞日本
・ 日本、最新Ｆ－２２ラプター購入に向けてロビー活動
・ 【ニュース分析】北朝鮮に怒ったオバマ大統領、なぜか
・ 現代自動車、米国でホンダを抑え新車品質評価トップに
・ 「裸透視メガネ販売」は前科１４犯の詐欺
・ 世界で２例目の潜水艦攻撃ロケット魚雷…性能は世界一