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【写真】「59年のサビ」取った分断の列車



韓国戦争(1950-53)当時に破損した京義線(ソウル-新義州区間)の蒸気機関車(80トン)が22日、臨津閣(イムジンガク)内の野外展示場に登場した。京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)臨津閣の保存センターで59年間たまっていたホコリをきれいに落とした蒸気機関車は、550トンの大型クレーン車を用いて、無震動・低床のトレーラに移された。この蒸気機関車は50年12月31日、最後の運転手ハン・ジュンギさん(83)が、黄海道汗浦(ファンへド・ハンポ)駅から開城(ケソン)駅を経由し、夜10時ごろ長湍(チャンダン)駅に到着した後、爆撃された。1020の弾痕が発見され、鉄製のタイヤ4個も爆撃の衝撃によって破損した状態だった。臨津閣の「自由の橋」北方に位置した野外展示場には、機関車の胴体はもちろん保存、処理の過程で出てきた破片292点など425点の部品も展示されている。

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