--両大学はどのような人材を育てるのが目標か。
◆濱田純一=普通、東大生たちは知識は多いのに、行動力・意思疎通能力は劣るという評価がある。もう少し実践的な知識を育てられたらと思う。それで学生たちに「強靭な(Tough)東大生」のイメージを注文した。社会奉仕や国際経験を通じて不足した能力を満たさなければならないという意味だった。
◆李長茂=ソウル大も同じだ。世界で認められて、活動できるグローバル人材を養成したい。特に我々が要求することは共同体のために尽くし、寄与できる実践的知恵を揃えた人材だ。
◇高齢化時代プログラム共同協力
--今のような経済危機で大学の役割は何だと見るか。
◆濱田=経済危機のため日本産業界は研究分野に投資ができない。産業界が社会にビジョンを提示することができない状況だ。大学は多様な知識と技術を通じて今後の社会がどう進むか、道を示さなければならない。
◆李=同感だ。大学のまた別の使命は、社会と呼吸しながら発展していくことだ。ソウル大は最近の経済危機を乗り越えるためにパートナー社会運動を提案した。2000人の学生が低所得家庭の中高校生に無料で教え、失業者の就職力量を強化する方法だ。
--高齢化に備えた大学の研究も重要だ。
◆李=リタイア後、生きがいがあって楽しく暮らすことができる道を案内する研究が必要だ。ソウル大は2学期から「第3期人生大学」を設置してテスト運営する予定だ。老年層が職業を求めて第2の人生を生きがいを持って設計することができるように助ける教育過程だ。短期的には非学位プログラムで始める。長期的では編入・独学社制度などを活用して学位まで与えることができるプログラムに発展させる計画だ。プログラムが完成すれば東京大学、北京大学と一緒に発展できればいいと思う。
◆濱田=東京大学は医学・工学・社会学の教授らが一緒に高齢化関連研究をしている。特に医・工学分野は提携を通じて高齢者をサポートできるツールを多様に開発している。多くの分野で協力したい。
ソウル大、東京大学総長「我々が望む人材像は…」(1) ソウル大、東京大学総長「我々が望む人材像は…」(2)
◆濱田純一=普通、東大生たちは知識は多いのに、行動力・意思疎通能力は劣るという評価がある。もう少し実践的な知識を育てられたらと思う。それで学生たちに「強靭な(Tough)東大生」のイメージを注文した。社会奉仕や国際経験を通じて不足した能力を満たさなければならないという意味だった。
◆李長茂=ソウル大も同じだ。世界で認められて、活動できるグローバル人材を養成したい。特に我々が要求することは共同体のために尽くし、寄与できる実践的知恵を揃えた人材だ。
◇高齢化時代プログラム共同協力
--今のような経済危機で大学の役割は何だと見るか。
◆濱田=経済危機のため日本産業界は研究分野に投資ができない。産業界が社会にビジョンを提示することができない状況だ。大学は多様な知識と技術を通じて今後の社会がどう進むか、道を示さなければならない。
◆李=同感だ。大学のまた別の使命は、社会と呼吸しながら発展していくことだ。ソウル大は最近の経済危機を乗り越えるためにパートナー社会運動を提案した。2000人の学生が低所得家庭の中高校生に無料で教え、失業者の就職力量を強化する方法だ。
--高齢化に備えた大学の研究も重要だ。
◆李=リタイア後、生きがいがあって楽しく暮らすことができる道を案内する研究が必要だ。ソウル大は2学期から「第3期人生大学」を設置してテスト運営する予定だ。老年層が職業を求めて第2の人生を生きがいを持って設計することができるように助ける教育過程だ。短期的には非学位プログラムで始める。長期的では編入・独学社制度などを活用して学位まで与えることができるプログラムに発展させる計画だ。プログラムが完成すれば東京大学、北京大学と一緒に発展できればいいと思う。
◆濱田=東京大学は医学・工学・社会学の教授らが一緒に高齢化関連研究をしている。特に医・工学分野は提携を通じて高齢者をサポートできるツールを多様に開発している。多くの分野で協力したい。
ソウル大、東京大学総長「我々が望む人材像は…」(1) ソウル大、東京大学総長「我々が望む人材像は…」(2)
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