ドラマ「花より男子」でスターダムにのし上がったタレント、イ・ミンホが初めてのファンミーティングを行った。

イ・ミンホは２１日午後５時、ソウル・子ども大公園（広津区陵洞）のドームアートホールで開かれた初のファンミーティング「ミノズ（Ｍｉｎｏｚ）ハッピーデーミニコンサート」で「デビューから３年後のファンミーティングとなるが、この場にいるだけで胸がいっぱいになる」とし「恥かしくない俳優、イ・ミンホになりたい」と所感を語った。


同午後１時と５時の２回にわたって開かれたファンミーティングに、台湾・タイ・日本など海外のファン約２００人を含め計４５００人余りのファンが集まり熱狂した。作品で共演した先輩俳優のキム・スロ、パク・ボヨン、キム・ヒョンジュンを含むＳＳ５０１とティーマックスのキム・ジュンらが出席した。

イ・ミンホの誕生日（６月２２日）の贈り物として「三国志」の本を準備したキム・スロは「ミンホを初めて見たとき、あまりにもハンサムでびっくりした。当時映画『うちの学校のＥＴ』のオーディションで、監督にミンホを積極的に推薦した」と話した。

続いてキム・スロは「ミンホが私になついてくれて、週２回ほど連絡を取り合っている。私の男を見る目は卓越している。イ・ミンホは国全体がサポートすべき俳優」とし「国家を代表する俳優になるまで、ファンが力になってほしい。イ・ミンホの力は韓国の力だ」と絶賛し、注目を集めた。

この日イ・ミンホはファンの声援に報うため「花より男子」のオリジナルサウンドトラック「Ｆ４スペシャルエディション」に収録されたソロ曲「Ｍｙ　Ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ」とキム・ヨヌの歌「花より男子」を披露した。イ・ミンホのボーカルを指導した歌手Ｋウィルも「イ・ミンホは元々歌の実力が高かったが、こんなに素晴らしく成長してうれしく思う」と褒めた。

この日、言語上の疎通が厳しい海外ファンのために、ＮＡＮＴＡ（乱打）チームの公演（セリフがなく、リズムやビートのみのパフォーマンス）も行われた。ファンは多様な贈り物を贈呈した後、誕生日を祝う歌をともに歌い、カードセクションでハートの形を作るなどイ・ミンホのためのイベントを行った。

今月５日、ソウルの病院で膝に埋めたボルトを取り除く手術を受けたイ・ミンホは１１日に退院し、ファンミーティングを準備してきた。イ・ミンホは体調についても「２週間ぶりに活動を再開した。手術は非常にうまくいった」とし「全快してもっと良い姿をお見せしたい。『花より男子』を撮影した日々があまりにも遠く感じられる」と話した。

イ・ミンホは当分、後続の作品が決まるまでＣＭの撮影などに臨み、休息を取る計画だ。