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【コラム】韓米首脳会談が投げかけた課題

オバマ米大統領と李明博(イ・ミョンバク)大統領が首脳会談を通じ、対北朝鮮政策で強固な協調を確認した。両国のリーダーが認識を同じくしたのはほぼ10年ぶりだ。金大中(キム・デジュン)元大統領とクリントン元米大統領は2000年に北朝鮮問題で協調した。しかし米国でブッシュ政権が発足すると状況が変わった。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領とブッシュ前大統領も韓米自由貿易協定(FTA)締結と韓国軍のイラク・アフガニスタン派兵などで友好的関係を結ぶことはできたが、政治的パートナーになるには失敗した。

当初李大統領とオバマ大統領は理念的性向の違いから政策協調は難しいとみられていた。しかし北朝鮮の挑発は両首脳の違いを克服させた。北朝鮮が核実験をするかと思えば6カ国協議を蹴ってきたことで韓米の政策的な溝は狭まった。韓国と米国は北朝鮮の輸出入を制限する強度の高い国連制裁案を強く支持した。特に北朝鮮の核実験に対するどのような保障もないことを繰り返し強調してきた。なにより今回の首脳会談で米国は韓国に対する核の傘を明文化し、両国間の同盟を再確認した。

しかしこうした友好的ムードと政策協調がいつまで続くかは疑問だ。両国の北朝鮮に対する見方が根本的に違うためだ。米国は核問題解決に集中してきた。米国の北朝鮮核交渉チームは北朝鮮の核開発計画を廃棄するため2国間協議または6カ国協議の枠組みで北朝鮮と会った。これに対し韓国は米国のように贅沢を言える状況ではない。韓国は北朝鮮を無視することはできず、核が唯一の問題でもない。韓国では融和主義者が開城工業団地など南北間の経済的交流を強調するが、保守主義者らは北朝鮮の在来式戦力を懸念する。韓国はまた北朝鮮が米国との交渉にかかりきりで韓国を無視することを甘受するしかなかった。


対北朝鮮政策に対する現在の韓米協調も北朝鮮の強硬路線に対する対応の性格が濃い。もし北朝鮮が韓国を押さえ米国とだけ交渉すると出てきた場合、米国は口では同盟関係を力説しながらも行動では会議場へと駆けつけ、韓米関係が悪化するかもしれない。オバマ大統領が昨年の大統領選で公約したように北朝鮮と直接対話を進めた場合、韓国は傍観者に転落しかねない。一方、李大統領が開城工業団地を生かすなど南北経済交流強化に力を入れるなら北朝鮮の核除去を最優先にする米国の利害関係とぶつかることになる。

他の首脳会談と同様に今回の首脳会談も合意をするのが目的だった。少なくとも両国首脳は北朝鮮の核問題について同じ声を上げた。両国の確固とした協調は北朝鮮を交渉のテーブルにつかせる肯定的効果を生むかもしれない。金大中元大統領とクリントン元大統領が2000年に北朝鮮に対する融和政策に合意し、成功的な結果を導き出したようにだ。

両首脳は他の懸案については全的な合意に至らなかった。双方が譲歩する意思を見せなかったため韓米FTAは袋小路に追いやられた。2012年に予定される戦時作戦統制権の移譲をめぐっても緊張は依然と続いている。北朝鮮に抑留されている女性記者と開城工業団地の労働者問題に対する両国のアプローチ法も異なる。李大統領は米国が開城工業団地の労働者問題を女性記者問題とともに扱うよう望んでいるが、オバマ大統領は公開的な言及を後回しにしている。

結局、現在の危機を解決しようとするならば、韓米協調を強化しながら北朝鮮の武力挑発を予防できる措置が必要だ。ただ韓米が北朝鮮の挑発にいちいち対応することは賢明ではない。また韓米協調を拡大することに劣らず北朝鮮が対話の場に出てくるよう努力することも重要だ。



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