韓国をはじめとするアジア企業を見つめる国際金融市場の見方が変わっている。少し前までは世界の証券市場に投資する大手投資家は日本を除くアジア地域の企業を冷遇するのが通常だった。これは株式市場で克明に現れた。国内企業が先進国企業より多くの利益を出しても先進国企業の株式がより手厚い扱いを受けていたのだ。それだけ韓国とアジア地域に対する不信はひどかった。そのために「アジアディスカウント」という言葉までできた。特に「コリアディスカウント」は国際金融市場で日常的に通じる用語だった。
そうしていたものが今年に入り「アジア・コリアプレミアム」に変わっている。世界的金融情報提供会社のトムソンファイナンシャルによると、1日現在の先進国(MSCI先進国指数基準)の平均株価収益率(PER)は14.67倍だ。これはアジア(日本を除くMSCIアジア指数基準)の平均PERの14.8倍より低かった。アジア地域の平均PERが先進国を上回ったのは、株価が過去最高値を記録した2007年11月以来1年半ぶりだ。
そうしていたものが今年に入り「アジア・コリアプレミアム」に変わっている。世界的金融情報提供会社のトムソンファイナンシャルによると、1日現在の先進国(MSCI先進国指数基準)の平均株価収益率(PER)は14.67倍だ。これはアジア(日本を除くMSCIアジア指数基準)の平均PERの14.8倍より低かった。アジア地域の平均PERが先進国を上回ったのは、株価が過去最高値を記録した2007年11月以来1年半ぶりだ。
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