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携帯電話からアンテナが消える。 厚さ1ミリの携帯電話ケースにアンテナ性能の金属を入れる技術が登場したからだ。
三星電機はこうした携帯電話外部ケース一体型アンテナ(IMA)を開発したと17日、明らかにした。 すでに量産に入り、今月末から販売される三星(サムスン)電子プレミアム携帯電話「ジェット」に装着される。
端末機の外部に出ていた第1世代アンテナから、ケースの内部に収める第2世代アンテナ(別名インテナ)に進化したが、第2世代でも端末機内の空間を占めるという短所があった。 このため薄くて軽い端末機を作ろうとしたが、アンテナを小さくすると受信の感度が落ちた。
しかし‘第3世代アンテナ’のIMAは端末機の体積を増やさずにアンテナの役割をする金属の面積を広め、性能も30%ほど改善された。
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