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政治的に注目を浴びている北朝鮮がワールドカップ(W杯)本大会進出を決め、海外メディアも大きな関心を見せている。
AP・AFPなど通信会社をはじめ、英国のBBC・テレグラフ、米国のCNNなど海外メディアは一斉にこのニュースを伝えた。
サウジアラビア・リヤド現地発で記事を送稿したAPは「北朝鮮GKリ・ミョングクのファインプレーが目を引いた」と報じた。 AP通信は「前半17分、サウジのアルカタニが決定的なシュートを放ったが、リ・ミョングクがファインセーブし、30分にもハジャジのシュートをリ・ミョングクが防いだ」と伝えた。
海外メディアは「北朝鮮が1966年以来44年ぶりにW杯本大会の舞台に立つことになった」と紹介した。 北朝鮮が1966年W杯で8強入りし、西欧のファンに印象的な試合を見せた過去を想起させる雰囲気だ。
テレグラフは「北朝鮮が1966年W杯の追憶を呼び起こして本大会に進出した」とし、「間髪の差でグローバルパーティーに招待された」と報じた。
テレグラフは韓国人記者の話を引用し、「一時隠れていた北朝鮮が今回のW杯予選でまたアジアの強豪に浮上した。これは異変と受け止められているが、北朝鮮代表が1年以上も合宿をしながら徹底的に軍隊式の練習を受けた結果だ。 また北朝鮮選手は最近、ロシアなど海外の舞台に進出し、どんどん実力を高めている」と分析した。
一方、米メディアも北朝鮮のW杯本大会進出に大きな関心を見せた。 ワシントンポストのスチーブン・ゴフ氏はインターネットホームページのコラム「サッカーインサイダー」で、「98年フランスW杯当時、米国とイランが同じ組になったように、米国と北朝鮮が2010南アフリカで同じ組になる可能性もある」とし、関心を表した。
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