ソウルの某大学体育学科教授だったキム某被告(54)は2007年、自分が指導する大学院生たちと会食の席を持った。食事が終わった後、カラオケに行った。キム被告はモニターからいちばん遠い席に座った。同被告はほかの学生たちが歌を歌う間、女子学生たちを1人ずつ呼んで話をしながら、ある女子学生に強制的にキスをしたり、服の中に手を入れたりした。キムさんはまた別の会食の席でも女子学生を診療所に連れて行ってセクハラ行為をした。
ソウル中央地方裁判所刑事14単独パク・チャンジェ判事は5回にわたり、女性の教え子2人にセクハラした疑い(強制醜行)で在宅起訴されたキム被告に懲役10カ月を宣告し、法廷拘束したと17日、明らかにした。子供や青少年を対象とした常習セクハラではない事件で実刑が宣告されたのは異例的なことだ。裁判所は「被害者たちと目撃者たちがセクハラ前後の情況や具体的な内容を詳しく陳述しており、有罪が認められる」と明らかにした。続いて「キム被告が過ちを反省せず、むしろ被害者たちを誣告罪で告訴した点を考慮すると実刑を宣告しなければならない」と説明した。キム被告は検察と裁判所で自分の容疑事実を否認した。
ソウル中央地方裁判所刑事14単独パク・チャンジェ判事は5回にわたり、女性の教え子2人にセクハラした疑い(強制醜行)で在宅起訴されたキム被告に懲役10カ月を宣告し、法廷拘束したと17日、明らかにした。子供や青少年を対象とした常習セクハラではない事件で実刑が宣告されたのは異例的なことだ。裁判所は「被害者たちと目撃者たちがセクハラ前後の情況や具体的な内容を詳しく陳述しており、有罪が認められる」と明らかにした。続いて「キム被告が過ちを反省せず、むしろ被害者たちを誣告罪で告訴した点を考慮すると実刑を宣告しなければならない」と説明した。キム被告は検察と裁判所で自分の容疑事実を否認した。
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