北朝鮮国営の朝鮮中央通信が今月14日「最高司令官の金正日同志が朝鮮人民軍第7歩兵師団を訪問した」と報じたことに端を発した。朝鮮中央通信は同部隊が「東部戦線」に位置している、との点も紹介した。情報当局者は17日「北朝鮮は通常、例えば“第851軍部隊”などと表現し、部隊の編成や位置を露出しない」とし「歩兵師団という点と部隊の概略的位置までマスコミが報じたのは今回が初めて」と話した。
この当局者は「第7師団は最近、北朝鮮が中距離ミサイルの発射を試みた旗対嶺(キッテリョン)基地がある江原道安辺郡(カンウォンド・アンビョングン)に駐留している」と伝えた。軍内外では多様な見方が示される。ひとまず北朝鮮の核実験を受け、国連安保理の対北制裁が表面化した状況で、金委員長が世界に「対米抗戦の意志」を伝えようとしたということだ。
この当局者は「第7師団は最近、北朝鮮が中距離ミサイルの発射を試みた旗対嶺(キッテリョン)基地がある江原道安辺郡(カンウォンド・アンビョングン)に駐留している」と伝えた。軍内外では多様な見方が示される。ひとまず北朝鮮の核実験を受け、国連安保理の対北制裁が表面化した状況で、金委員長が世界に「対米抗戦の意志」を伝えようとしたということだ。
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