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<野球>林昌勇、メジャー進出の可能性も?



林昌勇(イム・チャンヨン、33、ヤクルト)の大リーグ行きの可能性が提起された。 しかしヤクルトとの契約期間が終わっていない状況で出てきた話であるため、実現する可能性は低くと予想される。

日本の日刊ゲンダイは17日付で「林昌勇がメジャー進出のため米国エージェントを求めている。 メジャーの数球団が2年総額450万ドル線で林昌勇の獲得を狙っている」と報じた。


◇メジャーも大きな関心

実際に大リーグのスカウトは林昌勇に大きな関心を見せている。 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表の抑え投手として活躍し、日本で防御率0.00を記録中という点に魅力を感じている。

サイドアームで150キロを超えるストレートを投げる林昌勇はメジャーでも稀少価値が高いということだ。 すぐにセットアップマン程度の役割は十分に果たせると期待されている。

林昌勇の株価は日本ではすでに上限まで上がっている。 毎年優れた外国人選手を引き抜く読売、藤川球児を米国に送る阪神、岩瀬の不振に苦しむ中日ともに林昌勇の獲得を狙う可能性が高い。

今月初め夕刊フジは読売が林昌勇獲得に乗り出すと予想した。 この日、日刊ゲンダイは「メジャーが動き始めたことで、林昌勇の獲得を狙う読売や中日が厳しくなった」と分析した。

◇ヤクルト残留の可能性高い

問題はヤクルトとの契約内容と林昌勇の意思だ。 現実的に林昌勇がすぐに米国へ行く確率は高くない。

林昌勇の代理人パク・ユヒョン氏は「昨年1月ヤクルトと契約した時に発表したように契約期間は2+1年。 来年の契約についてはヤクルトがオプションを持ち、現在交渉を進行している」と述べた。

また「現在はシーズンの真っ最中なので米国移籍の話をするのは適切でない。 林昌勇も少なくとも来年までは日本でプレーすることを望んでいる」と伝えた。

ヤクルトが持つオプションは日本国内の他の球団に対する排他的交渉権。 メジャー進出になると話は違う。 しかしパク氏は「メジャー進出をヤクルトとの交渉カードとして使いたくはない。 一般の手続きに基づいて十分な待遇を受けることができる」と語った。



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