ソウル大学病院が独自の検査で新型インフルエンザ感染者と判定した女性医師が保健当局の検査で陰性であることがわかった。
疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンユル)伝染病対応センター長は16日の会見で、「ソウル大病院の検査で陽性となった患者(30、女性専任医)に対し疾病管理本部が検査した結果、陰性と判明した。ただ両機関が検査した検体の採取時期は異なり、検査結果が異なった可能性がある」と述べた。
ソウル大病院の検査結果が最初から間違っていたか、ソウル大病院の検査当時には感染していた現在は回復していたということになる。ソウル大病院は、米国での学会に出席し7日に帰国したこの女性医師が10日に37.1度の微熱とのどの痛みなどの症状を訴えたことから、当日に簡易検査を行ったところ陰性と判定した。
女性医師は陰性判定後に外来患者20人ほどを診療した。しかし症状が重くなったためソウル大病院は12日に疾病管理本部と同じ試料を使って精密検査を行った。検査方法も疾病管理本部と同じだった。その結果15日に感染判定を出し保健当局に報告した。
疾病管理本部がこの医師の検体を採取して検査したが陰性と出た。疾病管理本部は16日にソウル大病院が12日に採取した医師の検体を受け取り確認検査に入った。
ソウル大病院は伝染病予防法に違反したとの議論に包まれた。現行の伝染病予防法には新型インフルが疑われる瞬間に病院や患者が保健当局に報告するよう規定している。しかしソウル大病院はこの医師の新型インフル感染が疑われ2度の検査を行うときまで保健当局に報告していなかった。
疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンユル)伝染病対応センター長は16日の会見で、「ソウル大病院の検査で陽性となった患者(30、女性専任医)に対し疾病管理本部が検査した結果、陰性と判明した。ただ両機関が検査した検体の採取時期は異なり、検査結果が異なった可能性がある」と述べた。
ソウル大病院の検査結果が最初から間違っていたか、ソウル大病院の検査当時には感染していた現在は回復していたということになる。ソウル大病院は、米国での学会に出席し7日に帰国したこの女性医師が10日に37.1度の微熱とのどの痛みなどの症状を訴えたことから、当日に簡易検査を行ったところ陰性と判定した。
女性医師は陰性判定後に外来患者20人ほどを診療した。しかし症状が重くなったためソウル大病院は12日に疾病管理本部と同じ試料を使って精密検査を行った。検査方法も疾病管理本部と同じだった。その結果15日に感染判定を出し保健当局に報告した。
疾病管理本部がこの医師の検体を採取して検査したが陰性と出た。疾病管理本部は16日にソウル大病院が12日に採取した医師の検体を受け取り確認検査に入った。
ソウル大病院は伝染病予防法に違反したとの議論に包まれた。現行の伝染病予防法には新型インフルが疑われる瞬間に病院や患者が保健当局に報告するよう規定している。しかしソウル大病院はこの医師の新型インフル感染が疑われ2度の検査を行うときまで保健当局に報告していなかった。
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