米国進出のために高校を中退した５人組ワンダーガールズ（Ｗｏｎｄｅｒ　Ｇｉｒｌｓ）のメンバー、ソヒ（１６）とソンミ（１７）が当分、英語の勉強に専念する。

それぞれソウル清潭（チョンダム）高校とソウル昌文（チャンムン）女子高校の２年に在学中だったソンミとソヒは、６月初めに高校中退の手続きを踏んだ。目前に迫った米国進出のための選択だったという。


ソンミとソヒのほかにも、大学に通っているイェウンとユビンは休学を願い出た。ソンイェも来学期の休学を予定している。所属事務所のＪＹＰエンターテイメントは「ソンミとソヒが両親との相談の上、高校中退を決めた」とし「外国での滞在期間が長く、現実的に学業を続けられない状況だった。検定試験や大学への進学は今後相談して決める考えだ」と伝えた。

ワンダーガールズは昨年初め「Ｓｏ　Ｈｏｔ」で活動を始めたときから、米国進出に備えて住み込みの英語教師から個人レッスンを受け、英語を勉強してきた。ＪＹＰ側は「すでにメンバーらの英語力がのレベルがかなり上がっている。英語のホームページをオープンし、英語で全世界のファンと疎通している」とし「今後の日程上、定期的に授業を聴取するのは不可能。米国でも英語教師から英語の個人レッスンを受けることになる」と伝えた。

最近プロモーションのため中国に行ってきたワンダーガールズは、先週米国入りした。これらは今月２７日から、米アイドルグループ「ジョナス・ブラザース」全米ツアーのオープニングステージに立つことで米国進出の第一歩を踏み出すことになる。