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警察「軽傷だった小学生を銃で殺害」…光州飲酒運転事故

小学生殺害・遺棄事件を捜査中の光州(クァンジュ)北部警察署は、イ容疑者(48、室内装飾業、逮捕)が飲酒運転事故を隠すために大けがでなかった小学生を狩猟用の銃で殺害した、と暫定結論を出した。

光州北部警察署は14日、「事故現場を目撃した女子高生3人から話を聞いた結果、被害者のA君(10、小4)は当時、頭に傷を負ったが、一人で歩ける状態だったことが分かった」と伝えた。

目撃者は警察で「4日午後8時30分ごろ、A君が横断歩道で車と接触した後、頭を押さえながら立ち上がり、泣きながら商店街側に30メートルほど走っていった」とし「A君が立ち止まると、運転手が車から出てきて、A君を後部座席に乗せて行った」と語った。


警察は「イ容疑者がA君を乗せた車の後部座席からは血痕が見つからなかった」とし「A君は流血もないほどの軽傷を負った可能性が高い」と述べた。

警察が調査した結果、イ容疑者はA君を乗せて事故現場付近の病院に行ったが、病院側から「診療時間が過ぎているので磁気共鳴映像撮影(MRI)ができない」と聞かされた後、A君と一緒に病院から出て行ったことが明らかになった。イ容疑者がA君を助手席に乗せていく場面は病院のCCTVに映っていた。

警察の関係者は「イ容疑者は『病院から出た後、飲酒交通事故で処罰を受けるのが怖くて殺害した』と供述した」と伝えた。



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