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<サッカー>朴智星「南アフリカが最後のW杯に」



「今大会が最後のワールドカップ(W杯)になるだろう」

サッカー国家代表チームの主将・朴智星(パク・チソン、28、マンU)が代表チーム早期引退を示唆する重大発言をした。


朴智星は14日、京畿道坡州(キョンギド・パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)で行われたメディアデーインタビューで「2014年のブラジルW杯でプレーするのは難しいだろう。その時まで体力が維持できるとは思わない」と語った。

来年のW杯が終わった後、すぐに代表チームのユニフォームを返納するという意味ではない。しかし体力と運動量が要求される朴智星のプレースタイルを考慮すれば、満33歳となる2014年まで代表チームに残るのは難しく、したがって後輩のために道を開く、という考えだと解釈される。

朴智星の発言は来年のW杯を準備するベテラン選手らの負担感と覚悟を象徴的に表している。朴智星が2014年にプレーできなければ、李栄杓(イ・ヨンピョ、32、ドルトムント)や李雲在(36、水原)にとっても南アフリカは最後のW杯舞台になる見通しだ。

朴智星は慎重に語った。「まだ本戦進出チームがすべて決まったわけでもないし、組分け抽選も行われていない。今はまだ決勝トーナメント進出の確信などを話す時点ではない」 

朴智星はまた「強いチームとぶつかっていい試合をするのも意味があるだろうが、弱いチームと会ってたくさん勝ちたいというのが率直な気持ち」と打ち明けるほど成績に対する負担感も大きい。

このため朴智星は残り1年間の準備を強調した。朴智星は「決勝トーナメント進出は私たちが立てられる最も現実的な目標。大きく成長した幼い選手らが強豪チームと試合をしながら経験を積む必要がある。06年のドイツW杯で初めてアウエーで勝利を収めた。今大会でも底力が発揮できることを期待する」と語った。



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