|
すでに2010南アフリカワールドカップ(W杯)本戦進出を決めた韓国には余裕があった。選手の動きも、ベンチの戦術もそうだった。
朴智星(パク・チソン、マンU)、朴柱永(パク・ジュヨン、ASモナコ)、趙源煕(チョ・ウォンヒ、ウィーガン)ら欧州組は所属チームのように速いワンタッチパスで試合にスピード感を与えた。
寄誠庸(キ・ソンヨン、ソウル)が中盤で正確なパスを供給し、韓国はグラウンドを広く使った。ただ、決定的な得点チャンスを生かせなかった点は惜しまれた。
韓国は10日、ソウルW杯競技場で行われた南アフリカW杯アジア最終予選第7戦でサウジアラビアと0-0で引き分けた。4勝3分け(勝ち点15)となった韓国は組1位を守った。
勝ち点1を追加したサウジアラビア(3勝2敗2分け、勝ち点11)は17日にホームで行われる北朝鮮戦に本戦進出の最後の命運をかけることになった。
この記事を読んで…