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【酔中トーク】カン・ジファン「人生の転換点が来た」(1)



映画「7級公務員」の勢いが止まらない。 話題作が次々と公開されている中、今週末、観客400万人を超える見込みだ。 「ウォナンソリ(牛鈴の音の意)」を抜いて上半期最高のヒット作となった。 この旋風の中心にカン・ジファン(32、本名チョ・テギュ)がいる。 映画界は今この男に注目する人が増えている。

自信に満ちていて、時には生意気にも見えるこの男には、妙な魅力がある。 好奇心も旺盛だ。 6時間で焼酎8本を一緒に飲みながらカン・ジファンという男を探求した。


カン・ジファンを説明する時に欠かせないのが2005年に放送されたドラマ「がんばれ!クムスン」だ。 40%の視聴率を放送局が放っておくはずはなく、結局3度も延長放送されるほど人気を集めた。 もちろんカン・ジファンも注目を浴びた。

しかし常に良かったわけではない。 03年のドラマデビュー作「夏の香り」では、ハン・ジヘのボーイフレンドとして端役で出演し、「知ることになるさ」は放送局との不公正契約問題のため途中下車した。 「花より美しい」ではコ・ドゥシムの死んだ息子役にステッカー写真でのみ出演するという経験もした。

マネジャーと「他の人はエレベーターに乗っているのになぜ俺たちは歩いて上るのか」と愚痴をこぼしていたが、カン・ジファンにも徐々に光が当たり始めた。 「京城スキャンダル」と「快刀 洪吉童」が日本でヒットしたことで韓流スターに仲間入りし、免税店のモデルにもなった。

2本の映画「訪問者」「映画は映画だ」も期待以上の成果を収めた。 カン・ジファンは「30歳まで頑張って、だめならあきらめようと思っていたが、嘘のように29歳に転換点が来た」と語った。

--30歳で引退すれば何をするつもりだったのか。

「デザインの勉強を続けるか、何か店をしていたと思う。 1男1女の長男で、結婚もしなければならないが、経済的に無能にはなりたくなかった」

--「X-MEN」「サースト」「スタートレック」などを上回った感想は。

「運が良かったというのは接待用のコメントで、気分が良かった(笑)。競争作が出てくる度に気になり、毎週木曜日の早朝に全部見た。 『X-MEN』を見てキム・ハヌルに電話をし、『大丈夫だ。 勝てそうだ』と話した。『サースト』もターゲット層が異なったため有利に作用したようだ。 米国の配給会社が、『7級公務員』とは一体どういう映画か、という話をしていたと聞いて痛快だった」

--今回、駅で広報するというアイデアを出し、済州道(チェジュド)まで舞台あいさつに行ったようだが。

「他の人がする方法はなぜか気に入らない。 自分だけのユニークな方法でしたくて、駅で‘7公大ヒット’のピケットを持って市民と会った。 最初は恥ずかしかったが、免疫ができた(笑)。次は鬱陵島(ウルルンド)や莞島(ワンド)にプロジェクターを持って行って映画を上映するイベントをしてみたい」



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