国連安全保障理事会は9日(現地時間)、北朝鮮の核実験に対する追加制裁決議案を最終妥結した。
主要諸国が受け入れた決議案には▽公海上での船舶検査▽北朝鮮への金融制裁--などが包括的に規定されている。
国連消息筋はこの日「北朝鮮による2度目の核実験を受け、安保理の常任理事国と韓国・日本の7カ国が9日午前、緊急の大使級会合を開き、決議草案に最終合意した」と伝えた。同筋は「中国が、米国の西側陣営に提案した最終の折衷案を受け入れた」とした後「早ければ10日にも決議案を採択される予定だ」と話した。
◇海軍、NLL海上の艦艇を倍に増強=軍当局は北朝鮮警備艇が西海(ソヘ、黄海)上の北方限界線(NLL)付近で挑発行為を起こす事態に備え、7日、付近の海域に艦艇を増強配備した。軍筋は9日「正確な艦艇数は公開できないが、平時の倍ほどに増強されたものといえる」とした。軍はこれに先立ち、韓国型の駆逐艦(3200トン級)と護衛艦(1900トン級)をはじめ次期高速艇「尹永夏(ユン・ヨンハ)艦」(440トン級)など数十隻をNLLの海上に前進配備した。
主要諸国が受け入れた決議案には▽公海上での船舶検査▽北朝鮮への金融制裁--などが包括的に規定されている。
国連消息筋はこの日「北朝鮮による2度目の核実験を受け、安保理の常任理事国と韓国・日本の7カ国が9日午前、緊急の大使級会合を開き、決議草案に最終合意した」と伝えた。同筋は「中国が、米国の西側陣営に提案した最終の折衷案を受け入れた」とした後「早ければ10日にも決議案を採択される予定だ」と話した。
◇海軍、NLL海上の艦艇を倍に増強=軍当局は北朝鮮警備艇が西海(ソヘ、黄海)上の北方限界線(NLL)付近で挑発行為を起こす事態に備え、7日、付近の海域に艦艇を増強配備した。軍筋は9日「正確な艦艇数は公開できないが、平時の倍ほどに増強されたものといえる」とした。軍はこれに先立ち、韓国型の駆逐艦(3200トン級)と護衛艦(1900トン級)をはじめ次期高速艇「尹永夏(ユン・ヨンハ)艦」(440トン級)など数十隻をNLLの海上に前進配備した。
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