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ヤクルトの‘守護神’林昌勇(イム・チャンヨン、33)が韓国選手では初めてファン投票によるオールスター出場を狙うことになった。
林昌勇は日本プロ野球(NPB)が8日発表した2009日本プロ野球オールスター戦ファン投票の中間集計でセリーグ抑え投手部門1位になった。2万7161票を獲得し、2位の藤川球児(阪神・2万6468票)とは693票差。
林昌勇がファン投票1位でオールスター戦に出場すれば、‘韓国選手1号’となる。宣銅烈(ソン・ドンヨル、中日、現三星監督)、趙成珉(チョ・ソンミン、読売、引退)、具台晟(ク・デソン、ハンファ)、李承燁(読売)が日本プロ野球オールスター戦に出場しているが、すべて監督推薦だった。昨年、林昌勇はオールスターファン投票4位(15万9793票)に終わり、オールスター戦に出場できなかった。
この日、林昌勇はシーズン初勝利の喜びも味わった。林昌勇は日本ハムとの交流戦で3-3の9回表に登板、1イニングを1安打無失点に抑えた。ヤクルトは9回裏の攻撃で、先頭打者の相川の二塁打に続き、武内がサヨナラヒットを放ち、4-3で勝った。これで林昌勇は今季23試合に登板、23イニング・12被安打・1失点(非自責)・1勝15セーブ(部門2位)となった。防御率0も維持している。
日本プロ野球オールスター戦は7月24、25日にそれぞれ札幌ドームと新広島球場で行われる。
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