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高3肥満率、男子生徒>女子生徒

小・中・高校生の健康を注意深く見ていかなければならないという研究結果が出た。特に大学入学試験準備に忙しい高3生にあてはまる。高3生のうち男子生徒が女子生徒より太っている人が多かった。男子生徒の肥満率は18.5%である一方、女子生徒は8.7%だった。

また高3女子生徒の低体重の割合は9.4%で、男子生徒6.4%より3ポイント高い。低体重とは肥満の反対の概念で、正常体重に達していないことをいうが、昨年、全国小・中・高校生の平均低体重率は6.1%で2007年より0.3ポイント増加した。先進国はもちろん我が国の平均(5%)より高い数値だ。

教育科学技術部は7日、このような内容の「2006~2008年小・中・高校生健康検査結果」を発表した。調査の対象は全国468校11万2000人だ。教科部パク・ヒグン学生健康安全課長は「女子生徒はスタイル管理に神経を使い、無理なダイエットをしているケースが多いが、男子生徒は相対的に無神経で太っている人が多いようだ」と話した。また「生徒の身長と体重増加傾向が鈍化している」とし「世代の変化による成長加速現象が停滞段階になったものと分析される」と述べた。


耳鼻咽喉疾患(6.9%)と肌疾患(3.4%)はここ3年間で大きな変化はなかった。しかし10年前と比べると耳鼻咽喉(3.5%)疾患は2倍、肌(0.6%)は6倍近くに増加した。江南セブランス病院キム・ギュオン教授は「とても清潔な環境で暮らすようになり、免疫力が劣るためにかかるアレルギー性疾患」だと分析した。

小・中・高校生10人中4人以上は視力が悪く、メガネを必要とし、その割合は最近10年間で2倍近くに増えたことが明らかになった。姿勢が悪く脊椎が曲がった高校生も0.8%で、2年間で2倍増加している。



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