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ロシア国立社会大学、韓国語副専攻の履修を義務化

欧州で最大の規模を持つロシアの国立社会大学が国費奨学生を対象に韓国語履修を義務づけた。大学関係者が7日に明らかにしたところによると、学校運営会は9月にロシア国費奨学生として入学する学生500人に韓国語を副専攻として履修するよう決定した。法学・経済・新聞放送・行政学・教育・情報科学などを第1専攻に選んだ奨学生は韓国語を必須で学び、一定の単位を取らなければ卒業できなくなる。

国立社会大学は姉妹提携している韓国の大学10校と学生交流を推進するため韓国語履修を制度化した。韓国語を履修すれば韓国の提携大学への留学を支援するという構想だ。同大学はまた、韓国語を第2専攻から第1専攻に格上げし、9月からは学年別の募集人数も10人から30人に増やすことにした。1991年に設立された国立社会大学は在籍者10万人に達する欧州最大の大学だ。2000年に韓国語学科が開設された。韓国人教授6人とロシア人教授1人が50人ほどの学生を指導している。

韓国語学科のコ・ヨンチョル教授は、「来年は韓国とロシアの国交正常化20周年になる。ロシアの大学で積極的に韓国語教育に関心を示しているだけに、よい成果があるものと期待している」と話している。






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