5月31日午後、釜山(プサン)から約50キロ離れた日本対馬の北西、豊玉町タクモテ海岸。記者の目に浜辺が入る前からいやな臭いが鼻を刺した。油とガスのにおい、捨てられた汚物のにおいが入り混じり、頭痛がするほどだった。海水の色も茶色に変わっていた。あちこちに浮いている油のためだった。さまざまなプラスチック容器のほか、スチロール、網、ビニール袋などが浜辺を覆っていた。
対馬市庁の河野繁和・環境衛生次長(55)はプラスチック容器一つを拾い、「この青い容器がどういう用途で使われるのかは分からないが、対馬全体で見つかっている」と話した。
今年も対馬へ行った「清掃使節団」(2)
対馬市庁の河野繁和・環境衛生次長(55)はプラスチック容器一つを拾い、「この青い容器がどういう用途で使われるのかは分からないが、対馬全体で見つかっている」と話した。
今年も対馬へ行った「清掃使節団」(2)
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