金元大統領はしかし「制裁が目的ではなく問題の解決が目的だから、北朝鮮が、核問題を話し合う6カ国協議と対話の場に戻れるよう扉は開けておくべきだ」と強調した。金元大統領は2000年6月15日に行われた南北(韓国・北朝鮮)首脳会談の9周年を迎え、金永煕(キム・ヨンヒ)中央日報記者とのインタビューに臨み、こうした認識を示した。
インタビューは今月4日午前、金元大統領の私邸(ソウル東橋洞)で行われた。同氏は「今度は中国も非常に怒っていて、北朝鮮への制裁に加わるものとみられる」とした上で「中国が金融制裁など北朝鮮にとっては厳しい制裁を進めるはずだが、今後こうした無謀なことをしないという約束を得る方向で問題を収拾し、6カ国協議を再開するだろう」という見方を表した。
インタビューは今月4日午前、金元大統領の私邸(ソウル東橋洞)で行われた。同氏は「今度は中国も非常に怒っていて、北朝鮮への制裁に加わるものとみられる」とした上で「中国が金融制裁など北朝鮮にとっては厳しい制裁を進めるはずだが、今後こうした無謀なことをしないという約束を得る方向で問題を収拾し、6カ国協議を再開するだろう」という見方を表した。
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