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「中国内の反韓感情、この1年間に大きく緩和」(2)

先月中旬、本格的なインタビューと撮影に入った。2人1組で取材チームを構成した。

キム・ダソルさんがマイクを持ってインタビューを行い、カン・ウンジュさんが映像を収めるという方法で進行された。NGが出ればまた質問をし、撮り直すという作業が繰り返された。

取材の対象は北京大韓国学研究センターの韓振乾教授をはじめ、国際関係専門の中国人教授ら計5人だった。学校外では当時の反韓感情現象を報道した韓国特派員も取材した。


こうした過程で学生らは「嫌韓流がインターネットで初めて始まった感情的な現象」と結論を出した。当初、一部の中国ネットユーザーが反韓感情を形成し、これを新聞や放送などメディアが報道し、さらにこうした報道がネットユーザーの間で拡大再生産されたという分析だ。

制作チームは「ネットユーザーの間で形成された感情的な世論が現実世界でも表出しうることを立証した事例が嫌韓流だ」と診断した。

当初このドキュメンタリー作品は世論学授業の課題として提出するために制作され、最近、授業時間に上映された。制作チームは、近い将来インターネット動画サイトに作品を公開する予定だと明らかにした。

学生らは「嫌韓流が水面上と表れてから1年が経ったが、最近は生活の中で感じられないほど弱まった」と語った。



「中国内の反韓感情、この1年間に大きく緩和」(1)

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