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映画「サースト」(原題:「コウモリ」)で熱演したソン・ガンホが5日から新しい映画「義兄弟」(チャン・フン監督)の撮影に入った。 「義兄弟」は、昨年「映画は映画だ」でデビューしたチャン・フン監督が演出を引き受け、ソン・ガンホとともにカン・ドンウォンがキャスティングされたことで注目を集めた。
ソウルの真ん中で銃撃戦があった後、国家情報院(国情院)から追放された要員ハンギュ(ソン・ガンホ)と、北から捨てられた工作員ジウォン(カン・ドンウォン)がお互い身分を隠して会いながらストーリーが展開する。 ハンギュは頭よりも体が先に動く人間味あふれる要員で、ジウォンは緻密かつ冷徹な北朝鮮エリート工作員。
この日の撮影はハンギュが単独で作戦を指示する場面から始まった。 4カ月間の撮影の後、秋ごろ公開される予定だ。
投資・配給会社の関係者は「『映画は映画だ』で新鋭らしからぬ演出力を見せたチャン・フン監督とカンヌが認めた演技派ソン・ガンホ、そして映画界最高のスターのカン・ドンウォンの組み合わせから素晴らしい作品が生まれると自信を持っている」と述べた。
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