|
「放出説? 全く心配していない」
許丁茂(ホ・ジョンム)韓国代表チーム監督が朴智星(パク・チソン、28、マンU)の再契約が不透明だという噂についてこう語った。
許監督は3日(日本時間)、UAEドバイの代表チーム宿舎で行われた記者懇談会で、「私だけでなく朴智星本人も全く心配していない表情だ。 朴智星に‘お前がマンUでなければプレーするところがないような選手か’と話した」と伝えた。
許監督は「選手はある時期になれば放出、移籍という言葉が付きまとうものだ。 周囲があまりにも敏感に反応している」とし「仮にマンUから移籍することになっても悪く考える必要は全くない。 朴智星はマンUだけでなくどのチームに行っても歓迎される選手であり、それほどの力を発揮している」と語った。
また許監督は「放出という言葉自体が合わない。 選手は球団の利害関係によっていくらでもチームを移ることがある。 しかし放出という言葉には使えなくなった選手という意味が含まれている」とし「朴智星は移籍しようと再契約しようとチームに必要とされる選手」と強い信頼を表した。
イングランドの一部のメディアは欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ決勝戦でバルセロナに敗れたマンUが大々的なチーム改編をする場合、朴智星が対象者に含まれる可能性がある、と報じた。
朴智星は来年6月まで契約期間が残っている。 契約満了1-2年前に再契約をするのが慣例だが、まだ朴智星は球団と具体的な交渉を始めていない。 このためUAEではアブダビのアルジャジーラクラブが朴智星に関心を見せているというデマが出たりもした。
この記事を読んで…